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先日半年かけて計画してきました、Mayuka Habbick さんによる、work shopを、
ECCジュニア滋賀センターにて行いました。そのときの模様を少しだけ報告します。
また、今後もし希望者が多ければ、発音研修やその他の研修をどんどん取り入れていきたいと願っていますので、
ご希望の方は、滋賀の方に関わらず、どんどんおっしゃってください!メールはこちらから!
MayukaさんのHPにはこちらから! 掲示板へはこちらからどうぞぉ〜!ぜひ足跡を残していってくださいね!






E for U という会社のとても便利なアイテム、"Verb all” や、"arrow card”を使った、 不規則動詞のアクティビティーや、“pronoun 32”を使った、代名詞、Be動詞を使ったアクティビティー♪ 3歳の子供から、大人まで、無理なく不規則動詞が学べる画期的なカードです。
別にE for Uの回し者でも何でもないのですが(笑)、このカードだけは感心します。 どんな風にするかは、実際にやってみないと多分わからないと思いますが、 一応説明してみましょう。

Verb All というカードを使った横取りゲーム。不規則動詞が無理なく覚えられます。

このカードには、不規則動詞の変化が縦に書かれてあり、 一目でどこが変わっているのかがわかりやすくなっています。
また、四隅にあるマークがかぎとなっていて、それぞれ変化の仕方に伴ってマークが違います。 しかも、そのマークにより、ハートなら人から横取りできる。クローバーならホールドされている ところからもらえる。などさまざまな役目があります。
その、ややこしい変化の仕方の違いを、ゲーム上で、良いカードには、変化がない。などと 自然に覚えられるようになっています。
遊び方はいたって簡単。
まずは、上の写真のように丸く円になるようにシャッフルしたカードを並べ、順番に引いて中央においていきます。 その際に、一枚ずつ、一度ずつだけリピートしていきます。しかも、早口でね♪ さて、引いていったカードのマークにより、

クローバー・・・山になったカードをもらえる。
ハート・・・人から横取りできる。最大5枚まで。(この際英語でたのむようにしよう!)
ダイヤ・・・そのまま何もなく進む。
スペード・・・もちカードをすべて山に返す!(坊主めくりの要領で!)

という具合にしていくのです。 なかなか面白いです。 勝手にリピートだけして、このときはなんともなくても後でするする口から出てくるんですって!
うちの教室の子供達も、何度かやりましたが、英検の勉強などのときに、あ・・ 聞いたことアル。なんていってましたよ!

そのほか、10種類ぐらいゲームが楽しめ、他にも自分で考え付いたゲームもできると思います。 本当に、面白いです。

このカードは、ただの変哲のない矢印のカード。これがまたすごい! これを考えた、Mayukaさんアンドそのお友達ときえさんは本当にすごいと思いました。
このカードは、要するに何にでも使えます。英単語が言わしたい。フォニックスをやりたい。 yes no クイズがしたい。whクイズがしたい。漢字。算数。なんでもこいです!
このカードは、すべて裏向けに置きます。その上に、好きなカードなどを並べます。 並べる数などは、図ぐらいが適当ですが、適当にどうぞ。 (図参照)

図では、フォニックス用カードにしてみました。
これらのカードの好きなところから一番目の人は始めます。
  好きなアルファベットを選び、そのフォニックスが入った単語がいえたら、そのカードはもらえます。 そして、下にある矢印カードをめくるのです。そして、矢印が指す方のカードへと進みます。そこでも言うことが できれば、またもらえます。そうやって進んでいきます。
言えなくて詰まったり、stopカードが出たら、次の人に交代です。
そうやって、カードがなくなるか、時間制限を決めて終わるまでやり、たくさんカードをgetした人が勝ちです。
また少なく取った人が勝ちなど、応用も利きますし、その他にも使えます! めちゃめちゃ便利なカードです。
時間がないときにもぴったりなゲームだと思います。





リーディングの指導法においても、生徒の心をいかにつかみ、 同じ絵本でもどのように2回3回と聞かせるか、またどのようにして、 絵本の内容を子供がすんなりと取り入れることができるのか? などにおいてのさまざまなアクティビティーの指導などもしていただきました!
マクミランには、その本にあったアクティビティーやレビュー用に、 ネットからフリーでダウンロードできるコーナーもあるそうです。便利ですね。
ECCでも、来年よりの教材改定により、多読やリーディングが組み込まれてきますが、 その際に使える、レベル1〜16までのさまざまな絵本があるようです。
Macmillan からのリーディング教材の中で、大きな絵本を使った、1指導例。

oxford のリーディングトゥリーに似た感じの絵本や、教材がありました。 その中でも今日紹介してくださったのは、多読や、リーディングをいかに子供達に教えるかの 指導法でした。
中でもレベル1〜16まである絵本は、本当にうまく構成されていると思いました。
たった、10ページほどの絵本を、ただ読むだけでは5分もかかりませんが、 それを、副教材などを使って引き伸ばし、興味を持たせ、定着させる。そんな手法を教えていただきました。
“ぐるぐる回るすごろく”は使えます!!Mayukaさん♪

また小物などを使い、子供達がいかに興味を引くようにするか、を講師は常に考えるべきだと、 しっかり認識させられました!
この日も、ハエたたきの面白いお話を読んでいただきましたが、ハエをたたく音のときに、 皆でたたけるようにと、Mayukaさん自作のハエたたきいただきました!爪楊枝に、丸い直径2cmほどのシールを2枚張り合わせただけのものでしたが、 子供達がそれでも大うけするに違いありません!!!
そういった、ちょっとした心遣いが、生徒に届くようです。

Mayukaさんからじきじきに発音の研修を受けました。 時間がなかったので、かいつまんで重要なところをとりあえずということでした!
まず、第一に、母音をしっかり発音しましょう!ということでした。
母音 a . e . i . u . o の音のときの舌の位置に気をつける。
皆さんはこの母音を発音するときに舌の位置はどこにありますか? べろべろーとそのへんにいませんか?(笑)
それは、日本語の母音の音だそうです。もう少し舌を緊張させて、 図のように舌の先が矢印のあたりに必ずくっついているようにすると 英語らしい母音の発音になるらしいです。やってみてください。


第二に、Nの発音が重要だとか。 Nの発音をするとき、べろの先は上あご。というよりも、 上の歯の裏全体にくっついている感じです。 その上、くっついていないサイドは、緊張させて口内のどこにも付かず、隙間が開いていないといけません。 そのまま、「んー。んー。」と出してみてください。とのことでした。
この説明ではわかりにくいですよね?あはは
とにかく、Nは重要なんです!

それから、日本人が発音をうまくなるための体操も教えていただきました。
日本人はあまり口を動かさず話すので、筋肉が発達していません。 ですから、鍛えましょう!
まず、舌を前にできるだけ遠くまで突き出してください。 先を尖らすことはできますか?
その下を左右にゆっくり、1・2・3・4と動かして、真ん中に戻し、口に戻します。 このときも左右にできるだけ遠くに延ばします! これをワンセット、いちにち5セット目標でやるといいそうです。 結構舌がつりそうになりますよ。
顔ヤセもばっちりかも!!!




こんな感じの研修が約半日に渡って行われました。 次回は、発音研修をみっちりやっていただこうかと思っています。
もし私も参加してみたいとおっしゃる方は、ご連絡ください。強い味方になります! See you next work shop!